2014年7月27日星期日

フジ月9『HERO』絶好調 『SMAP×SMAP』視聴率へも好影響

7月14日から始まった「月9」ドラマ『HERO』(フジテレビ系・月曜21時~)が絶好調だ。初回26.5%と今年のドラマ最高視聴率を記録。それと連動するように、その後に続く22時30分~の『SMAP×SMAP』(同前。通称『スマスマ』)も17.9%(14日)と久々の高視聴率をマークした。テレビ局関係者が話す。 「最近の『スマスマ』の視聴率は11%前後。1ケタの回もたまにありますから、17.9%は万々歳でしょう。ただ、やはり“スマスマの視聴率は月9の数字次第”とあらためて認識させられました」  いったい、どういうことなのだろうか。 「テレビの視聴率は、編成が大きくモノを言います。前番組の視聴率が高ければ、後番組も自然と上がる。ですから、前後の連動性が大切なのです。たとえば、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の終了直前、『ごきげんよう』(同前)の数字も一緒に上がりました。いいとも最終回は16.3%で、『ごきげんよう』が8.5%でした。しかし、『バイキング』(同前)がスタートし、低視聴率に悩むと、『ごきげんよう』も同じく低迷。たとえば、『バイキング』の視聴率が過去最低の1.8%となった5月27日は、『ごきげんよう』も2.5%と苦しみました。  この例のように、『HERO』の高視聴率が『スマスマ』の視聴率にも好影響を与えるのは、ある意味自然なことなのです。もちろん、番組にコンテンツ力がないと17.9%は取れません。昨年『半沢直樹』(TBS系)の後に続いた番組が1ケタまで落ち込んでいたことを考えれば、『スマスマ』自体には間違いなく力がある。とはいえ、『HERO』なしに、ここまで上がることもないと言えます。  もともと、『スマスマ』の成功は月9なしには語れません。番組開始の1996年4月、月9は木村拓哉主演の『ロングバケーション』(フジテレビ系)でした。平均視聴率は29.6%、最終回には36.7%を叩き出したこのドラマのおかげで、『スマスマ』は軌道に乗れたのです。その後も、月9ドラマが好調の間はスマスマの数字も好調をキープできました」(同前)  だが、2009年頃から『SMAP×SMAP』の終了説が度々、囁かれるようになった。これは月9ドラマが不振に陥った時期と一致するのだという。 「中居正広主演の『婚カツ!』(2009年4~6月期)は1ケタを記録した回もあり、この頃から月9はかつてのブランド力が急速に衰えていきます。同時に、スマスマの視聴率も下がり始めた。ある意味、当然といえば当然のことです。逆に言えば、それまでが良過ぎたとも言えます」(同前)  今年4~6月期の月9ドラマ『極楽がんぼ』は第10話(6月16日)で月9史上最低の7.8%を記録した。この日、『SMAP×SMAP』の視聴率は10.1%。あと一歩で1ケタに落ちてしまうところだった。 「木村拓哉主演の『HERO』の高視聴率は月9だけでなく、『スマスマ』まで救った。このように、ヒット番組が1つ出てくると、周辺の番組も活気づきます。フジテレビとしては、この流れが局全体に波及してほしいと願っていることでしょう。そういう意味では、27時間テレビの司会をSMAPに任せたことで、良い流れができつつあると言えるのではないでしょうか」  1つのヒットドラマが局全体に力を与える。『HERO』をきっかけに、フジが甦るか。 hamilton ブッテロ seiko usa nixon リー マンハッタンポーテージ briefing スラッシャー north トリッカーズ クレドラン プロテカ tough slow vans skate チャッカブーツ

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