中国 期限切れ肉問題、米親会社が専門家を派遣

中国・上海の食品加工会社が期限切れの鶏肉を使っていた問題。アメリカの親会社の最高経営責任者が２４日、詳しい調査のため、中国現地に専門家チームを派遣したことを明らかにしました。 　床に落ちた肉を拾い上げ、機械に放り込む従業員たち。明るみになった上海の食品加工会社「福喜食品」の工場でのあまりにずさんな実態。上海で、これまでの９社に加え、新たに別の２つの企業とも取引があったことが判明。１１社の中には外食産業だけでなく食肉販売会社も含まれていて、その肉が市場に広く出回っていたのは確実とみられます。 　親会社であるアメリカの食品大手ＯＳＩの最高経営責任者は２４日、「がく然としている」「全く許されない」と表明。そして、問題を解明するため中国現地に専門家チームを派遣したと明らかにしました。一方で、シカゴ郊外にある本社工場は普段通りに稼働。従業員は安全性を強調します。 　「ここはいい肉を使っているよ。安全第一、確認してみろよ」 　「ここで働いているかぎり何の問題もなく見えるけどね」（本社工場の従業員） 　こうした中、中国のテレビでは・・・ 　「ここ数年大手外国企業による品質の問題が次々と起きている。なぜ外国のブランドは中国市場に入ってくると安全の基準を下げてしまうのか」（中国中央テレビ） 　問題の会社がアメリカ企業の子会社であることを強調して、批判します。中国の英字紙「チャイナデイリー」も社説で、「外国資本だからといって危険な行為が見逃されるべきではない」と批判を展開。中国メディアでは、「外資」に責任を転嫁する論調が見られ始めています。 　こうした中、福喜食品が製造した２種類の商品を日本国内で販売していたファミリーマートは、今後、この会社とは契約しない方針を固めました。波紋は収まる気配がありません。 nike japan バッシュ 新作 リーボック 靴 サイズ red wing 875 a bathing ape pf flyers drmartens パトリック スニーカー プーマ ウルヴァリン ブーツ birkenstock usa ルコック