2014年8月10日星期日

<台風11号>避難勧告指示179万人 実際避難はごく少数

台風11号の接近・上陸で、大雨特別警報が発表された三重県をはじめ全国の各自治体は計約179万人(総務省消防庁まとめ)に避難指示・勧告を出した。国は今年4月、勧告などを出す判断基準を示した新たな指針で、早めに避難を呼びかけるよう自治体に促しており、その成果が出た形だが、実際の避難者は少数にとどまった。 【高波、倒壊家屋…】台風11号、各地の被害  特別警報は住民に「直ちに命を守る行動」を求める。これを受け、三重県では一時約57万人に避難指示が出された。  市内全域の約31万人に避難指示を発表した四日市市は、防災無線や携帯電話の緊急速報メールなどで避難を呼びかけたが、実際に避難所を訪れたのは対象の1%にも満たない470人。市内全域の約20万人に避難指示を出した鈴鹿市でも、避難したのは275人だった。同市の飲食店経営の男性(30)は「これまでに経験のない大雨だったが、店の準備もあり避難しなかった。避難指示はテレビで知ったが、周囲でも避難した人はほとんどいなかった」と話した。  四日市市災害対策本部は「初の特別警報を重く受け止め、人命最優先で全域避難指示に踏み切った」と話す。避難者の少なさについては「避難所だけでなく、知人宅などに自主避難した人もいる。市民が実際に取った行動を今後総合的に検証したい」。鈴鹿市災対本部の担当者は「『空振り』の指摘もあるだろうが、過去の災害と比べ避難者数は多かった」と話し、「今後も多くの媒体を活用し、迅速に指示を出したい」としている。  一方、市内全域の約6万人に避難勧告を出した徳島県鳴門市でも実際に避難したのは81人。市危機管理課の担当者は「避難勧告を出した時は既に大雨が降り、外に出にくい状況だった。避難勧告も10年ぶりだったので実感が薄かったかもしれず、今後は防災情報について市民に啓発していきたい」と話す。  また約22万人に避難指示・勧告が出た高知県では、実際には約1600人が避難した。県災害対策本部の担当者は「住民は事前に自宅周辺の浸水や土砂災害の危険性を把握し、自治体の情報にアンテナを張って行動してほしい」と話した。  内閣府の防災担当者は「避難指示や勧告が出た時に大雨が降っており、逃げなかったことで救われた命もあったと思うが、特別警報の意味を知らずに逃げなかった人もいるとみられ、自治体へ普及啓発していきたい」と話す。 angel heart agnesb ブルガリ avalanches brightling 時計 レディース vestal seiko 腕時計 フォリフォリ カシオ 腕時計 nooka フォッシル disel ドルチェ&ガッバーナ lip

没有评论:

发表评论