2014年8月15日星期五

NPO、活動実態うかがえず=数合わせで理事就任も―原発被害詐欺事件・警視庁

東京電力福島第1原発事故による風評被害の賠償金を東電からだまし取ったとして、NPO法人の元社員らが詐欺容疑で警視庁に逮捕された事件で、NPOは設立初年度から活動実態がなかった疑いがあることが16日、東京都に提出された事業報告書で分かった。  元社員らが東電を信用させるために、復興支援を目的に掲げるNPOの名前だけを利用して虚偽の賠償請求を行っていた可能性があり、警視庁が全容解明を進めている。  NPOは元防衛相の久間章生氏(73)が代表を務める「東日本大震災原子力災害等被災者支援協会」(東京)で、2011年8月に設立された。報告書によると、11、12年度とも事業の成果については「諸般の事情により、本年度は事業を行いませんでした」と記載され、人件費や光熱費、通信運搬費など全項目がゼロとなっている。  登記簿によると、設立目的は「被災地域の一日も早い復興を支援する」となっているが、設立から少なくとも約1年半は事業をしていなかったことになる。13年度分は今年6月末の期限を過ぎても提出されていない。  NPO理事の1人は「設立のために名前だけ貸した。活動や収支の報告を受けたことはない」と話す。関係者によると、久間氏は知人から依頼されて代表になったが、1年以上前に辞意を伝えていたという。  警視庁によると、NPOが代行した賠償請求は企業十数社分で、東電からの支払額は計1億数千万円に上っている。同庁は同法人の事務方の元幹部ら関係者から事情聴取し、請求した企業の実体や詐取金の使途などを調べている。  事件では、NPO元社員進藤一聡容疑者(42)とイベント運営会社「益八」(福島県郡山市)の役員根本重子容疑者(52)ら4人が、虚偽の風評被害の書類を提出し、賠償金約1200万円を東電からだまし取った疑いで逮捕された。  ポーター ビジネスバッグ ブランド リュック 人気 鞄 ブランド aniary slow クレドラン head porter

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